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光海君をモデルにしたドラマ7選【残虐な暴君!それとも名君】

暴君か、それとも名君か?朝鮮王朝第15代王・光海君は、今も評価が分かれる人物です。その揺れ動く人物像は、韓国ドラマの中でさまざまな形で描かれてきました。

本記事では、光海君をモデル、または重要人物として描いた韓国ドラマ7作品を、
「どんな光海君として描かれているか」という視点で紹介します。

光海君の評価がなぜ分かれるのか。詳しく知りたい方は先にこちら>>【廃位された王】燕山君と光海君は実際に暴君だったのか?

光海君が登場するドラマ7選

ここで、ご紹介する作品は次のとおりです。

1.王になった男
2.ノクドゥ伝
3.ポッサム〜愛と運命を盗んだ男〜
4.華政
5.王の女
6.火の女神ジョンイ
7.王の顔

それぞれ、光海君をどう描いているのか。人物像に焦点を当てて解説していきます。

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王になった男|光海君の二面性を描いた作品

ドラマ「王になった男」で光海君を演じたヨ・ジングと王妃を演じたイ・セヨン

「王になった男」は、暴君とされる光海君と瓜二つの道化師が入れ替わるという設定のドラマです。

「残虐な王としての光海君」と「民を思う理想の王としての光海君」この二面性を、ひとつの作品の中で同時に描いている点が大きな魅力です。

平均視聴率:8.4%
最高視聴率:10.8%
評価:4.1*
おすすめ度:5
製作年:2019年
監督:キム・ヒウォン
脚本:キム・ソンドク、シン・ハウン
出演:ヨ・ジング、イ・セヨン

*国内最大の映画・ドラマのレビューサイトFilmarksでの評価を参考にしています。

映画ではイ・ビョンホンが初の時代劇で出演して、韓国で1000万人を動員した大ヒット映画になりました。トンイのハン・ヒョジュが映画版「王になった男」で王妃役を演じています。

この大ヒット映画をリメイクしたのがヨ・ジングが演じるドラマの「王になった男」です。

ドラマ版では、

・王妃の切ない愛
・民を思う政治
・余韻の残るエンディング

といった要素が丁寧に描かれ、現代的な「名君・光海君像」を楽しむことができます。

また、ドラマの王妃役は今や国民的大女優になったイ・セヨンが務めました。詳しくはこちら>>チャングムでクミョンの子役は今?【国民的な大女優イ・セヨン】

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ノクドゥ伝|もし光海君に秘密の子がいたら?

ドラマ「ノクドゥ伝」で主人公を演じたチャン・ドンユンとヒロイン役のキム・ソヒョン

「ノクドゥ伝」は、史実には存在しない“光海君の子”という設定を軸にしたフィクションです。

異母弟・永昌大君や仁穆王后への厳しい処遇など、史実で語られる冷酷な光海君の一面を忠実に描いています。「暴君としての光海君」を印象的に描いたドラマといえます。

平均視聴率:6.2%
最高視聴率:8.3%
評価:4.0*
おすすめ度:4
製作年:2019年
監督:キム・ドンフィ、カン・スヨン
脚本:イム・イェジン、ペク・ソヨン
出演: チャン・ドンユン、キム・ソヒョン

*Filmarksでの評価を参考

前半はラブコメディ要素が強く、気軽に楽しめる作品ですが、後半はシリアスな展開になっています。主人公はノクドゥには時代劇初挑戦のチャン・ドンユン、ヒロインには時代劇の女神と言われるキム・ソヒョンが出演しています。

ノクドゥ伝について詳しくはこちら>>ノクドゥ伝は実話なのか?【物語が生み出された真実とは】

ポッサム|光海君の娘を軸に描く異色作

ポッサムに出演したチョン・イルと クォン・ユリ

「ポッサム〜愛と運命を盗んだ男〜」は光海君が主役のドラマではありませんが、内容の素晴らしさで第3位の順位としました。

史実の事件「癸丑獄事」をもとに、王と王妃、そして翻弄される人々の姿を丁寧に描いています。光海君の時代背景を知るのに適した作品です。

平均視聴率:7.1%
最高視聴率:9.8%
評価:3.6*
おすすめ度:4
製作年:2021年
監督:クォン・ソクチャン
脚本:キム・ジス
出演:チョン・イル、 クォン・ユリ

*Filmarksでの評価を参考

権力争いの中で没落した名門一族の苦しさと名誉回復後の変化がリアルに描かれている点も印象的です。

光海君のドラマには欠かせない実在した人物、イ・イチョム、キム・ゲシ、キム・ジャジョムなども登場しています。

ポッサムの実話についてはこちら>>韓国ドラマ「ポッサム」の実話【バウは実在した人物だった】

華政|貞明公主の視点で描かれる光海君

華政に出演したチャ・スンウォンとイ・ヨニほか

「華政」は、光海君の腹違いの妹・貞明公主の人生を中心に描いた大作です。ここでは、光海君は暴君ではなく理想を目指す魅力的な人物像として描かれています。

ドラマとして大胆な脚色が加えられていますが、光海君の時代に起こった事件を史実に忠実に描かれており、光海君の時代全体を知るには最適な作品です。

平均視聴率:9.9%
最高視聴率:11.8%
評価:3.6*
おすすめ度:4
製作年:2015年
監督:キム・サンホ、チェ・ジョンギュ
脚本:キム・イヨン
出演:チャ・スンウォン、イ・ヨニ

*Filmarksでの評価を参考

貞明公主は実在する人物で、史実では弟が光海君に殺され、母親の仁穆大妃と慶運宮で幽閉生活を送っています。しかし、ドラマでは貞明公主は宮殿を脱出。波乱万丈の人生を送る女性として描きなおしました。

王の女|光海君と女官・金尚宮の愛

ドラマ「王の女」で光海君を演じたチソン女官・金尚宮を演じたパク・ソニョン

「王の女」は、光海君と女官・金尚宮との関係を軸に描いた作品です。
光海君の政治的な面ではなく、人間的な側面に焦点を当てたドラマで、父・宣祖の女官となった女性に想いを寄せるという設定は、光海君の人間的な弱さや苦悩を際立たせています。
平均視聴率:7.0%
最高視聴率:11.7%
評価:4.6*
おすすめ度:3
製作年:2003年
監督:キム・ジェヒョン
脚本:ユン・ジョンゴン
出演:チソン、パク・ソニョン

*Filmarksでの評価を参考

この作品では、宣祖と光海君の親子二代に仕えて妖女と呼ばれた王の女「金尚宮」の波乱万丈の半生が物語の中心として描かれています。

火の女神ジョンイ|若き王子・光海君の人間味

ドラマ「火の女神ジョンイ」で光海君を演じたイ・サンユンと陶工・百婆仙を演じたムン・グニョン

「火の女神ジョンイ」は、主人公のジョンが若き王子・光海君と山の中で運命的な出会いするという設定です。

光海君は暴君ではなく、ジョンに協力的な常に民のことを考える人間味ある王子として描かれています。

平均視聴率:9.2%
最高視聴率:12.0%
評価:3.4*
おすすめ度:3
製作年:2013年
監督:パク・ソンス、チョン・デユン
脚本:クァン・スンギュ、イ・ソユン
出演:ムン・グニョン、イ・サンユン

*Filmarksでの評価を参考

ジョンは、女性として初めて沙器匠の座に上りつめた朝鮮一の陶工・百婆仙(ペクパソン)がモデルです。

百婆仙は、豊臣秀吉の時代に無理やり日本につれてこられ、九州で多くの陶工を育てています。そして、和歌山で日本を代表する焼きもの「有田焼」を作り上げました。

王の顔|名君として描かれる光海君

ドラマ「王の顔」で光海君を演じたソ・イングク、宣祖を演じたイ・ソンジェ、カヒを演じたチョ・ユニ

「王の顔」は、人の運命は顔に表れるという「観相」をテーマにした異色作です。父・宣祖から冷遇される光海君が苦難を乗り越えて成長していく姿が描かれています。

この作品では光海君を名君として描いており、現代の感覚で見た名君・光海君を楽しむことができます。

平均視聴率:7.2%
最高視聴率:9.1%
評価:3.5*
おすすめ度:3
製作年:2014年
監督:ユン・ソンシク、チャ・ヨンフン
脚本:イ・ヒャンヒ、ユン・スジョン
出演:ソ・イングク、チョ・ユニ

*Filmarksでの評価を参考

もちろん、カヒ(キムゲシがモデル)が光海君の幼なじみであったことや、架空人物で物語のキーマンであるキム・ドチが絡むエピソードはフィクションです。

詳しくはこちら>>王の顔の若き光海君の実話を徹底解説【史実の光海君の実像とは】

光海君が登場するドラマ(番外編)

光海君の時代は、外交、政治の面で特筆すべき出来事が多く、数々のドラマの題材として取り上げられてきました。本記事で紹介できなかったドラマの一覧です。

・女人列伝 西宮媽媽(1982年)
・朝鮮王朝五百年 壬辰倭乱(1985年)
・宮廷女官キム尚宮(1995年)
・ホジュン 宮廷医官への道(1999年)
・ホ・ギュン 朝鮮王朝を揺るがした男(2001年)
・不滅の李舜臣(2004年)
・快刀ホン・ギルドン(2008年)
・タムナ 〜Love the Island〜(2009年)
・ホジュン〜伝説の心医〜(2013年)
・看書痴列伝(2014年)
・軍師リュ・ソンリョン ~懲毖録~(2015年)

どの作品から見るか迷った場合は、目的に合わせて次の作品を選ぶのがおすすめです。

・初めて光海君のドラマを見る人 → 「王になった男」
光海君の二面性が分かりやすく描かれており、人物像の全体像をつかみやすい作品です。

・史劇が好きな人 → 「華政」
光海君の治世を軸に、政治と王族の運命を史実をベースに描いた本格的な歴史ドラマです。但し、脚色も多いので注意してください。

・恋愛要素も楽しみたい人 → 「王の女」
王としてではなく、一人の男としての光海君が描かれ、感情面に共感しやすい作品です。

まとめ

暴君とも名君とも評価される光海君は、ドラマによってまったく異なる人物として描かれてきました。だからこそ、同じ人物を複数の作品で見比べる面白さがあります。

今回紹介した7作品を通して、ぜひ自分なりの「光海君像」を見つけてみてください。

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