七日の王妃で王妃を狙うミョンヘ
実は、実在した中宗の2番目の王妃・章敬王后がモデルでした。
章敬王后について詳しくご紹介します。
ミョンヘは実在した章敬王后がモデル
七日の王妃のユン・ミョンヘは端敬王后(チェギョンワンフ)が廃位になってから、王妃となった章敬王后(チャンギョンワンフ)がモデルです。
「ミョンヘ」という名前は、章敬王后の諡号(しごう)「淑慎明恵宣昭懿淑章敬王后」の「明恵」から付けられました。
諡号(しごう)とは亡くなってから贈られる名前で日本で言う戒名です。
ドラマの中でミョンヘが叔父と呼ぶ朴元宗は燕山君を廃位にしたクーデターの中心人物でした。
【PR】スポンサーリンク
ミョンヘと叔父・朴元宗の関係
史実におけるミョンヘ(章敬王后)と朴元宗の関係は叔父と姪の関係でした。
<章敬王后と朴元宗の関係>
章敬王后の母親の順天府夫人は朴元宗の妹にあたります。
朴元宗は中宗が王に即位すると、自分の妹の娘を側室として入宮させたのです。
そして、中宗の正室となる端敬王后を廃位させて、自分の姪を王妃に据えたのでした。
章敬王后に関する詳しいことは>>章敬王后の家系図で知る【多くの王妃を出した名門・尹氏一族】を御覧ください。
朴元宗が燕山君を恨んだ理由
朴元宗は燕山君の父の成宗が信頼していた重臣でした。
しかし、燕山君が王になると地方に左遷させられてしまいます。
また、朴元宗の姉の昇平府夫人は成宗の長男の月山大君の妻でしたが、燕山君に乱暴されて自害したと言われています。
こうしたことから、朴元宗には燕山君に積み重なった大きな恨みがありました。
【PR】スポンサーリンク
ユン・ミョンヘを演じたコ・ボギョル
七日の王妃でユン・ミョンヘを演じたのはコ・ボギョルです。
コ・ボギョルのプロフィール
コ・ボギョルは、2011年に映画「亀たち」で女優デビューしています。
また、ソウル芸術大学を首席入学して、早期卒業して多くのファンを驚かせました。
本名:コ・ウリ
生年月日:1988年5月2日
(2025年02月07日現在、36歳)
身長:165㎝
学歴:ソウル芸術大学演技科
血液型:A型
家族:両親・妹
コ・ボギョルのインスタ>>こちら
コ・ボギョルが出演したドラマ
2013年にドラマデビューしてから、多くのドラマに出演しています。
・天使の罠(2014年、イ・ジョンイン)
・プロデューサー(2015年、ワン・ミンジョン)
・風船ガム(2015年、ノ・ドンファ)
・失踪ノワールM(2015年、カン・スニョン)
・最後から二番目の恋(2016年、ハン・ソンイ)
・シンデレラと4人の騎士(2016年、チェ・ユラ)
・ディア・マイ・フレンズ(2016年、カン・ハヌル)
・トッケビ(2016年、キム・ユラ)
・七日の王妃(2017年、ユン・ミョンへ)
・ゴー・バッグ夫婦(2017年、ミン・ソヨン)
・マザー〜無償の愛〜(2018年、カン・ヒョンジン)
・死の賛美(2018年、ユン・ソンドク)
・アスダル年代記(2019年、チェ・ウン)
・ハイバイ、ママ!(2020年、オ・ミンジョン)
・ドラマステージ代理人間(2021年、代理人間1ヶ月目)
まとめ
七日の王妃で王妃を狙うミョンヘは、実在した章敬王后がモデルでした。
実際に章敬王后は中宗が王に即位すると側室として王宮に送り込まれます。
そして、端敬王后が廃位すると、叔父の朴元宗の力で中宗の2番目の王妃としてなります。