実は当初、チャングムの子役を演じる予定だったのはチョ・ジョンウンではありませんでした。しかし、彼女の演技力が監督の目に止まり、土壇場で大抜擢されることになります。
この記事では、チョ・ジョンウンが選ばれたエピソードや監督が子役を選ぶ基準を詳しく解説します。
チョ・ジョンウンは当初ヨンセン役の予定だった
チョ・ジョンウンは当初ヨンセン役の予定でしたが、イ・ビョンフン監督が演技力に注目。セリフテストをしたところ、監督を唸らせる結果となり、土壇場で彼女はチャングム役に大抜擢されました。

<チョ・ジョンウン>
「チャングム」では子役チョ・ジョンウンの演技が断然光っています。特に母との最後の長い場面を一度もNGなく演じ切り、監督やスタッフを驚かせました。
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チョ・ジョンウンがチャングムの子役を演じることになり、ヨンセンの子役はキム・ソヨンが演じることになりました。

<ヨンセンの子役 キム・ソヨン>
キム・ソヨンは1歳でCMデビューし、幼児番組「テレタビーズ」にも出演。5歳のころからCMに多く出演するようになりました。
しかし、現在まで目立った活動はなく、芸能界を引退した可能性が高いです。
チャングムの子役たち
チャングムの誓いには多くの子役が見習い女官として出演していました。
・クミョンの子役イ・セヨン
・ヨンセンの子役キム・ソヨン
・チャンイの子役チュ・ダヨン
・ヨンノの子役キム・ハンビ
・チョバンの子役キム・ソヨン
・プンイ(プニ)の子役チョン・インソン
・チェリョンの子役ハン・ボベ
・チャングムの娘役チャン・ハリン
詳しくはこちら>>チャングムの子役一覧|チャングム・クミョンの子役は誰?
イ・ビョンフン監督が子役を選ぶ基準
演技力で抜擢されたチョ・ジョンウンですが、イ・ビョンフン監督は次の2点を重視して子役を選んでいます。
・演技力が優れている子
子役選びでは成長後の姿に違和感がないことが重要です。当初、チャングムの子役にはイ・ヨンエに合わせて可愛らしい子が選ばれましたが、演技力に不安がありました。
一方、チョ・ジョンウンは演技力は抜群ながら外見がイ・ヨンエの幼少期に結びつかず、イ・ビョンフン監督も冒頭にイ・ヨンエを登場させる案を検討したほどです。
案の定、初回には違和感の声もありましたが、回を重ねるごとにその演技が視聴者を引き込み、遂に母との別れの名場面で誰もが彼女をチャングムそのものと感じるようになりました。

<チョ・ジョンウンが初めて登場したシーン>
まとめ
チョ・ジョンウンは当初ヨンセン役でしたが、演技力が評価されチャングムの子役に抜擢されました。
子役選びは「役のイメージ」と「演技力」が重要ですが、時には演技力がイメージを上回ることもあります。チョ・ジョンウンの土壇場での大抜擢はまさに演技力がイメージを上回った例でした。
チョ・ジョンウンの現在はこちら>>チャングムの子役チョ・ジョンウンは現在、何してる?