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【相関図付き】トンイとイサンの関係をわかりやすく解説

ドラマ「トンイ」と「イサン」、いずれも大ヒットした人気作品ですが、2人はどのような関係なのでしょうか?

もう一人の重要人物・英祖を含めた関係を相関図で分かりやすく解説します。

トンイとイサンの関係を相関図で確認!

まずは、トンイとイサンの関係を相関図でチェックしましょう。トンイとイサンの相関図

<トンイとイサンの相関図>

トンイは英祖の母親で、イ・サンは彼女のひ孫でした。

つまり、「トンイ」は「イ・サン」の物語の”はじまり”にあたるのです。

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粛宗の正室・側室と子ども

壮大なドラマのスタートとなる粛宗の家族を見ていきます。彼は生涯に、3人の正室と6人の側室を持ちました。

「トンイ」には登場しない䄙嬪朴氏は粛宗が晩年に愛した女性と言われ、ヘチに登場する延齢君の母親です。詳しくは>>トンイは実話か創作か?【実は粛宗の最愛の人ではなかった】

<代表的な粛宗の家族>

関係 名前 子供
正室 仁敬王后 2女 2人の公主 早世
仁顕王后 子女なし
仁元王后 子女なし
側室 禧嬪張氏 2男 李昀 第20代 景宗
淑嬪崔氏 3男 延礽君 第21代 英祖
䄙嬪朴氏 1男 延齢君 21歳で死去

トンイが産んだ英祖こそが、後の王朝の鍵を握る重要な人物でした。

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トンイの子どもたち

ドラマではトンイの子供は2人ですが、実在したモデルの淑嬪崔氏(スクピン チェシ)には、3人の子供がいました。

最初の子供は、長く生きるようにと永壽(ヨンス)と名付けられましたが、2ヶ月で亡くなっています。また、3番目の子供は生まれてわずか3日で亡くなりました。

<淑嬪崔氏の子供>
長男:永壽(1693年 早世)
次男:英祖(第21代王)
三男:王子(1698年 早世)

唯一、成長した次男こそ、第21代王・英祖です。

英祖の家族とイ・サン(正祖)への流れ

英祖は6人の妻との間に9人の子供をもうけましたが、特に重要な子供は次の2人でした。

<英祖の息子>
長男:孝章世子(ヒョジャンセジャ)
次男:思悼世子(サドセジャ)

王位継承に隠されたドラマ

孝章世子は世子にはなりましたが、9歳で病死しています。思悼世子は、ご存知のように英祖に米びつに閉じ込められて餓死してしまいます。彼の遺児こそが「イ・サン」の主人公、正祖です。

トンイ、ヘチ、イサンのドラマ相関図

次の3作品は、一続きの時代を描いた“時代劇三部作”としてファンに支持されています。

ドラマ  時代背景 主人公
トンイ 粛宗時代 トンイ(淑嬪崔氏)
ヘチ 英祖時代 イ・グム(英祖)
イ・サン 正祖時代 イ・サン(正祖)

3つの作品の人物の流れを相関図で見てみましょう。
トンイ、ヘチ、イサンの相関図

<3作品の相関図:トンイ→英祖→イ・サン>

3作品が家系で見ても、時代の流れで見ても、一本の線でつながる秀悦なドラマ構成であることが分かります。

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監督・脚本家で見る3作品のつながり

トンイとイサンの監督は韓国時代劇の巨匠・イ・ビョンフン監督ですが、3作品の脚本家は全てキム・イヨンが担当しています。

そのため、人物の成長と人間ドラマが一貫性をもった構成で描かれ、多くのファンを惹きつける魅力となっています。

作品名 監督 脚本家 製作年
イサン イ・ビョンフン キム・イヨン 2007年
トンイ イ・ビョンフン キム・イヨン 2010年
ヘチ イ・ヨンソク キム・イヨン 2019年

指輪エピソード|ファンの声が生んだ神演出

トンイとイサンの指輪の話は、時代劇ファンには有名なエピソードです。

<エピソード>
ドラマ「イ・サン」で英祖がソンヨンに渡した指輪は、「トンイ」で母親のトンイが粛宗からもらったものでした。

粛宗からもらった翡翠の指輪

<粛宗からもらった翡翠の指輪>

実は、この演出は脚本家キム・イヨンが「ファンのコメントからヒントを得た」とインタビューで述べています。

彼女は、このエピソードをドラマに組み込み、見事に時代を超える“絆”を表現しました。このシーンはファンの間では、特にお気に入りの逸話となっています。

まとめ

トンイは英祖の母親で、イ・サンは彼女のひ孫でした。相関図をたどることで、「トンイ」「イ・サン」「ヘチ」の3つのドラマが見事につながりました。

三部作を通して、朝鮮王朝の波乱と感動の歴史を味わうことができます。まずは「トンイ」から見て、次に「イ・サン」、そして「ヘチ」の流れで、朝鮮王朝の代表的な時代を楽しんでください。

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