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トンイとチャングムどっちが面白い?【作品を徹底比較】

どっちが面白いのか?ファンの間でよく話題に上がる問題です。

この記事では、両作品の視聴率や時代背景、共通点などをわかりやすく解説、「どっちから見るべきか?」のヒントをお届けします。

作品の基本情報を比較

「宮廷女官チャングムの誓い」は、世界で韓国ドラマブームの火付け役となった大ヒット作品です。

一方、「トンイ」は、日本で人気が高く、常に視聴ランキングの上位にあがる定番作品です。

<作品の基本情報比較>

作品名 トンイ 宮廷女官チャングムの誓い
製作年 2010年 2003年
制作会社 MBC
監督 イ・ビョンフン
脚本家 キム・イヨン キム・ヨンヒョン
音楽 イム・セヒョン
作品話数 60話 54話
主演女優 ハン・ヒョジュ イ・ヨンエ
時代 第19代王・肅宗の時代 第11代王の中宗の時代
登場する部署 掌楽院(宮廷の音楽担当の部署)
監察府(女官を取り締まる部署)
水剌間(王室の料理を担当)
内医院(王室の医療を担当)

共通点は、 MBC制作のイ・ビョンフン監督による時代劇作品であること、相違点は、脚本家、時代、ヒロインの職務内容などです。

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視聴率と人気の違い

チャングムは世界で放映され、韓国での最高視聴率は57.8%を記録した大ヒット時代劇です。

トンイも最高視聴率33.1%を記録しています。

作品名 トンイ チャングムの誓い
平均視聴率 23.0% 46.3%
最高視聴率 33.1% 57.8%

トンイは韓国での視聴率では負けますが、日本人が好きな韓国時代劇で1位になるなど、日本では圧倒的な支持を得ています。

ハン・ヒョジュさん演じるトンイの明るく、前向きな姿が、日本人の好みにマッチしているようです。

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ストーリーと時代背景の違い

二人が生きた時代はおよそ170年も離れた時代でした。

「トンイ」の舞台は、第19代王・肅宗(在位1674年〜1720年)の時代で、党派間の争いが激しい時代でした。

宮廷内の権力闘争(張禧嬪VS仁顕王后)を背景に、奴婢出身のトンイが側室の最高位まで上り詰める物語です。

一方、「チャングムの誓い」は、第11代王・中宗(在位1506年〜1544年)の時代です。

暴君・燕山君がクーデターで失脚、動乱の中でチャングムが医女として王の主治医になるまでの成長物語です。

どちらも、実在した人物をモチーフに、史実に大幅な創作を加えたヒューマンドラマです。

作品の共通点|身分の低い女性の成長物語

ドラマ「トンイ」と「チャングムの誓い」の大きな共通点は次の2点です。

・歴史上、目立たなかった女性に注目
・身分の低い女性の成長物語

トンイもチャングムも史料の記録が極端に少ない女性でした。

しかし、女性の社会的地位が低かった朝鮮王朝時代において、特出した地位に上り詰めた女性の成長物語です。

信念と努力で道を切り開く姿は多くの視聴者に感動を与えました。

どっちから見るべきか?

もし、あなたが、初めて韓国時代劇を観るなら、「トンイ」がおすすめです。

テンポがよく、登場人物も親しみやすいため、初心者向けです。私もトンイを観て、韓国時代劇の虜になりました。

また、感動重視で、韓国料理好きなら、「チャングムの誓い」がおすすめです。

医療・料理・母との絆など、人生の深いテーマに迫る名作です。

トンイとチャングムは同じ監督|巨匠・イ・ビョンフン

「トンイ」と「チャングムの誓い」の監督は韓国時代劇の巨匠・イ・ビョンフン監督です。

イ・ビョンフン監督はホジュンで時代劇の人気を高めると、次々とヒット作品を生み出していきます。

若者が時代劇を楽しめるように、テンポの良いストーリー展開、カラフルな衣装、若者が好む音楽などを取り込むなど、従来の時代劇の常識を覆す作品を生み、時代劇を復活させました。

イ・ビョンフン監督は他にも多くの時代劇を手掛けています。

おすすめの作品はこちら>>イ・ビョンフン監督おすすめの作品はこちら

まとめ

「宮廷女官チャングムの誓い」は韓国国内外で大反響を呼び、「トンイ」は特に日本で人気を集めました。

時代や設定は異なりますが、いずれも「身分の低い女性の成長物語」という共通点があり、史実であまり注目されなかった女性にスポットを当てた点も魅力です。

どちらが面白いかは好みによりますが、どちらも見る価値のある名作です。ぜひ見比べてみてください。

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