チャングムの誓いでハン尚宮を演じて韓国を代表する女優の地位を確立したヤン・ミギョンです。
多才な才能で挑戦し続けるヤン・ミギョンの最新情報をお届けします。
ヤン・ミギョンの現在の活動と最新ニュース
ヤン・ミギョンは現在、女優を続ける傍ら、大学で教授として後輩育成に取り組み、また、ボランティアで社会貢献するなど多角的な活動を行っています。
2024年の最新ドラマ出演情報
ヤン・ミギョンは2024年10月に韓国KBSで放映されたドラマ「結婚しよう、メンコンア!(原題)」に2021年の「国家代表ワイフ」以来、久々にドラマ出演しました。
「結婚しよう、メンコンア!」は、離婚、再婚、卒婚など結婚のさまざまな姿を描きながら、本当の幸せを問いかける愉快な家族ドラマです。
ドラマではパク・ハナ演じるメン・コンヒの母・カン・ミョンジャ役を演じていますが、夫役のチェ・ジェソンとはKBSの公開採用試験の同期ということです。
夫を叩くシーンでは悩んだすえに、両手で叩き、「相手の顔が赤く腫れてしまって申し訳なかったです。」と述べています。
<カン・ミョンジャ役のヤン・ミギョン>
韓国の仁徳大学で放送芸能科の教授として教鞭をとっている彼女は中々、公衆の前に姿を表すことはありません。
日本に公開されれば、久々にその姿を見ることができ期待が高まります。
ヤン・ミギョンの現在の活動と功績
2021年のドラマ出演以来、しばらくは仁徳大学で教授としての仕事に専念、若い俳優の育成に力を入れていたようです。
その結果、2022年12月に開催された「第23回ワールド2人芝居フェスティバル」で、ヤン・ミギョンの教え子が最優秀演技賞を受賞しています。
また、2023年にはミュージカル「愛は美しい」の芸術監督を務めて話題になりました。
「愛は美しい」は世界最低出産率と高齢化により韓国社会が経験する中絶・家族解体などの家族問題の深刻性を強調しながらも、生命尊重と家族愛に対するメッセージを盛り込んだミュージカルになっています。
こうした彼女の活動は、女優としての経験を芸能文化を通して韓国社会に還元していることが分かります。
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ボランティア活動が演技に及ぼす影響
ヤン・ミギョンが多くのボランティア活動や広報大使として活躍していることは有名です。
こうした彼女の活動で得た経験や知識は彼女の演技に大きく貢献していると考えられます。
彼女は最新作「結婚しよう、メンコンア!(原題)」のインタビューの中で、「俳優としてメソッド演技について悩んでいる中で、このキャラクターと出会いました。」と語っています。
メソッド演技は実生活での体験を活かすことができるので、彼女の私生活での多彩な活動が大いに役立っていると考えられます。
例えば、ボランティアの自殺防止キャンペーンで得た知識や経験が、今回のドラマで、生きる意欲を失った夫に対応する妻の役に活かせたでしょう。
メソッド演技を実践した彼女がドラマの中で、夫に不満をぶつけるシーンは注目です。
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ヤン・ミギョンはどんな人?
ヤン・ミギョンは子供の頃は内気で無口な子供だったそうです。
学校の成績も普通で国語が好きだったので、学校の先生になりたかったそうです。
そんな彼女ですが、今では多才な才能を生かして多方面で大活躍しています。
ヤン・ミギョンのプロフィール
(2025年02月06日現在、63歳)
出生地:韓国 済州島
身長:163cm
血液型:AB型
学歴:崇義(スンウィ)女子専門大学(現:崇義女子大学)卒業
家族:夫と一人息子
ヤン・ミギョンは大学卒業後、秘書として働いていましたが、劇団のワークショップ参加をきっかけに女優となりました。
芸能活動だけでなく、2007年に46歳で社会福祉を学び始め、2009年に卒業、さらに2011年には演技専攻の修士課程を修了し、現在、大学教授として活躍しています。
ヤン・ミギョンの家族
ヤン・ミギョンは、夫と息子の3人家族で、夫とは撮影現場での出来事がきっかけで結婚しました。
家族についての情報は少ないものの、夫を「純粋で正直」と評しています。
驚くほど多彩な活動
多才な彼女は、エッセイや宮廷料理の本を出版し、関連番組に出演しています。
また、教育分野では長崎ウエスレヤン大学や仁徳大学で教鞭を取りました。
さらに、広報大使として臓器移植、自殺防止、発展途上国支援などのボランティア活動を行い、2011年には奉仕大賞を受賞。多岐にわたる分野で活躍しています。
まとめ
ヤン・ミギョンは女優としての華々しいキャリアを持ちながら、大学教授、ボランティア、芸術監督といった多岐にわたる活動を通じて、韓国社会に貢献し続けています。
彼女の多彩な活動は社会に役立つだけでなく、社会活動を通じて得た豊かな経験が彼女の演技をより深みのある魅力的なものにしています。
これからも、女優としてだけでなく、多才な才能を活かした新たな挑戦に注目していきたいですね。