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ナム・ジヒョンの子役時代【善徳女王で見せた迫真の演技】

ナム・ジヒョンの子役としての最高の演技は善徳女王で演じたトンマンで間違いありません。

韓国のトップクラスの女優の子役時代を多く演じてきたナム・ジヒョンですが、その中でも善徳女王のトンマンはピカイチでした。

今や韓国のトップ女優として活躍するナム・ジヒョンの子役時代のおすすめ時代劇をご紹介します。

 

子役時代のおすすめ時代劇ドラマ

2004年に「愛してると云って」で子役デビューしたナム・ジヒョンは、その後、韓国でトップクラスの美人女優の少女時代を演じてきました。

初めて出演した時代劇ドラマは「大王世宗」でしたが、「善徳女王」のトンマン役の体当たりの演技は一躍注目を集めました。

ナム・ジヒョンが子役時代に出演した時代劇を私がおすすめする順にご紹介していきます。

 

 善徳女王(1位)

<トンマンを演じるナム・ジヒョン>

物語の概要

朝鮮半島で初の女王となった新羅第27代王・善徳女王の波乱の生涯を描いた物語です。

新羅の女傑ミシルと対決させることで物語を盛り上げ、韓国だけでなく日本でも大ヒットしました。

 

ナム・ジヒョンの役

ナム・ジヒョンは善徳女王の子供時代のトンマンを熱演しました。

ナム・ジヒョンが演じたトンマンは前半の第3話~第8話に登場しています。

 

ナム・ジヒョンの見どころ

何と言っても、トンマンを演じるナム・ジヒョンの迫真の演技です。

ナム・ジヒョンは善徳女王の演技でMBC演技大賞の子役賞を受賞して、怪物子役と言われるようになりました。

 

迫真の演技1(第3話)

第3話の中盤から登場するトンマンですが、その天真爛漫ぶりには圧倒されます。

そして、初っ端から蛇を素手で捕まえるなど驚かされますね。

(もちろん、実際には毒蛇ではないそうです。)

また、母親代わりのソファと父親について語る場面はナム・ジヒョンの演技力が光っていました。

 

迫真の演技2(第4話)

第4話での迫真の演技は、密輸がバレた商人たちが処刑されるときに、トンマンが機転を利かせた行動で商人たちの命を救う場面です。

不理屈な領主に向かって、「民の心が分からないものは王にはなれない」と言い放ち、領主のインチキな賭けに機転を利かせて対抗する場面は何回見てもスカッとします。

さすがの領主も、トンマンを「天を恐れぬ天運をもつ賢い子」だと、最後は商人全員を許しています。

 

チルスクに見つかり砂漠に逃げる途中で、力尽きるソファを「母さんはお荷物だから背負ってあげる」とソファを背負って逃げる場面のナム・ジヒョンの演技も見どころです。

 

迫真の演技3(第5話)

トンマンが流砂にはまってしまったソファを助けようと必死に格闘する場面です。

砂の中に消えていくソファを見ながら、泣き叫ぶトンマンはまさに迫真の演技です。

 

流砂の恐ろしさは、第3話でトンマンがチルスクを宿場へ案内するときに説明しています。

この場面への伏線だったんです。

 

迫真の演技4(第6話)

迫真の演技の3つ目は、窮地に追い込まれたトンマンが自分で雨を降らせると豪語して、倒れるまで祈祷して、最後は井戸を掘り続けようとした場面です。

ナム・ジヒョン自身が乱従軍の砦の畑で、くわを片手に必死で穴を掘りながら「生きるんだ」と叫ぶシーンをベストシーンとして選んでいます。

それまで、どんなに苦しくても決して顔に出さなかったトンマンが初めて外に感情を噴き出せた場面として最高の演技ができたそうです。

 

迫真の演技5(第8話)

最後は、如来寺虐殺の犯人がポジョンであることを告げて、ミシルを追い込んだ場面です。

ミシルとトンマンが直接会うシーンは2回ありました。

 

1回目は遠くからトンマンがミシルを眺めるシーンでしたので、緊張はなかったそうですが、2回目はミシルのすぐ近くで演技をしたので心臓が止まるかと思うほど緊張したそうです。

それほど、コ・ヒョンジョンのカリスマが凄かったようです。

 

最後は、イ・ヨウォンと入れ変わる場面です。

いくつかパターンを撮影しましたが、採用されたのは顔を水に付けては上げるを繰り返しながら変わるパターンでした。

このときのナム・ジヒョン演じるトンマンとイ・ヨウォン演じるトンマンは驚くほどよく似ていました。

 

大王世宗(2位)

<大王世宗のナム・ジヒョン>

物語の概要

韓国で最も人気のある朝鮮王朝第4代王・世宗の生涯を描いた物語です。

 

ナム・ジヒョンの役

ナム・ジヒョンは世宗の妻(後の昭憲王后)の子供時代を演じました。

 

ナム・ジヒョンの見どころ

ナム・ジヒョンの出番は少ないですが、世宗を案じる妃を堂々と演じています。

「しっかりとした演技をする子役だなあ~」と思って見ていたら、ナム・ジヒョンでした。

 

ペク・ドンス(3位)

<ペク・ドンスのナム・ジヒョン>

物語の概要

朝鮮第22代王・正祖の護衛武士だったペク・ドンス(白東脩)と正祖暗殺を企てる刺客たちとの対決を描いた物語です。

 

ナム・ジヒョンの役

考宗が残した「北伐之計」を守り続ける家系に生まれた娘・ユ・ジソンの子供時代を演じています。

「北伐之計」とは清を征伐するための策が記された秘密の兵法書のことです。

 

ナム・ジヒョンの見どころ

「北伐之計」の秘密を守る数奇な運命を背負ったユ・ジソンを存在感のある演技で演じています。

 

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子役時代に出演した現代ドラマ

ナム・ジヒョンは10歳の頃から子役で活躍、多くの現代ドラマに出演しています。

愛してると云って
(2004年、ソ・ヨンチェ)
マイラブ
(2006年、キム・ミン)
宮S
(2007年、ヤン・スニ)
ロビイスト
(2007年、マリア / ユ・ソヨン)
私たちのハッピーエンディング
(2008年)
エデンの東
(2008年、キム・ジヒョン)
クリスマスに雪は降るの?
(2009 年、ジウァン)
ジャイアント
(2010年、ファン・ジョンヨン)
( )内は演じた役

 

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ナム・ジヒョンが演技が上手な理由

ナムジヒョンの演技が上手い理由は
・子役からの経験
・大学での影響

が考えられます。

もともと、子役時代から演技は注目されてきましたが、数々のドラマに出演していくうちにその演技も磨かれていったのでしょう。

特に、韓国を代表する女優の子役を演じることも多く、そうした大女優の演技を子供の頃から間近で感じた影響が大きいと思います。

 

また、彼女の話はとても整理されていて、インタビュアーを驚かしますが、これは、大学の授業と関係と関係があるようです。

大学の課題ではいつも、自分の考えを整理して話したり、書くことが多かったとか。

この常に相手の理解を考えて自分を表現するのは、まさに女優として必要なことですね。

こんなところも、ナムジヒョンの演技を高めている秘密があるように思います。

 

ナム・ジヒョンのプロフィール

生年月日:1995年09月17日
(2025年02月06日現在、29歳)
出生地:韓国・仁川広域市
家族構成:父、母、姉
出身大学: 西江(ソガン)大学心理学科(2020年2月卒業)
身長:165cm
体重:未公開

ナムジヒョンは女優業と学業の両立させて、最近、西江大学の心理学科を卒業したばかりだったんです。

ナムジヒョンは、インタビューの回答もわかりやすく整理されていると評判ですが、大学での勉強が影響しているようです。

もちろん、大学で身につけた知識と経験は、時にはコミカルで時には哀愁を帯びた女優での演技にも影響していますね。

 

ナム・ジヒョンの近況

ナムジヒョンは2020年の2月に6年かけてついに 西江(ソガン)大学を卒業しました。

在学中も精力的にドラマに出演、2018年にはペク・ドンス以来7年ぶりに時代劇に出演しました。

 

100日の郎君様に出演

ナム・ジヒョンは2018年に放映された時代劇ドラマ「100日の郎君様」にホンシム役で出演しています。

お相手はEXOのメンバーとしても活躍する時代劇初主演のド・ギョンスです。

記憶を失った世子のユルが庶民のウォンドゥクとなって、ヒヨンなことからナム・ジヒョン演じるホンシムと100日間夫婦となる物語です。

日本でも人気のドラマです。

 

最新の話題作「ハイクッキー」で主演

最新作としては、2023年に食べると思いがかなう謎のクッキーの物語「ハイクッキー」に出演しています。

ナムジヒョン主演のドラマで、体当たりの演技は善徳女王でのトンマンを思い出させます。

 

まとめ

ナムジヒョンは子役時代から演技に定評のある女優でしたが、以外に時代劇ドラマの出演は多くありませんでした。

その中でも、ぜひ見て頂きたいのが「善徳女王」です。

まさに、ナムジヒョンの演技の原点と言える体当たりの迫真の演技を見ることができます。

ここでご紹介した場面をもとに、もう一度、善徳女王を見直すと、更に新たな発見があるかもしれません。

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