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韓国時代劇でたどる高麗歴代王の系図とドラマ一覧

高麗王朝(918年~1392年)は、朝鮮王朝以前の王朝であり、個性豊かな王たちが登場します。

この記事では、高麗の歴代王の系図と、その王が登場する韓国時代劇ドラマをセットで紹介。「どのドラマを観れば、どの王の時代が描かれているの?」そんな疑問を一挙に解決します。

第1代王・太祖~第4代王・光宗

この時代は高麗の建国期で、王権確立と豪族支配からの脱却がテーマです。特に光宗は奴婢解放などで中央集権を強化し、絶対王権の基礎を築きました。

<第1代王~第4代王の系図>

第1代王~第4代王の系図

当サイト「雲の上はいつも晴れ」が独自に作成した家系図

<王が登場するドラマ>

時代(即位の年) 918 943 945 949
1 2 3 4
王名 太祖 恵宗 定宗 光宗
麗<レイ>
輝くか、狂うか
トッケビ

<ドラマの補足紹介>

「麗〈レイ〉」や「輝くか、狂うか」は、王子たちの権力争いを描いており、歴史的背景にもとづいた要素が多数見られます。「トッケビ」はファンタジーですが、定宗時代の高麗が舞台の1つになっています。

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第5代王・景宗~第8代王・顕宗

この時代は、王権が弱体化し外戚や豪族の影響が強まった時代でした。一方で、契丹(遼)との戦争を通じて中央集権体制の再構築が模索された時代でした。

<第5代王~第8代王の系図>

第5代王~第8代王の系図

当サイト「雲の上はいつも晴れ」が独自に作成した家系図

<王が登場するドラマ>

時代(即位の年)
5 6 7 8
王名 景宗 成宗 穆宗 顕宗
高麗契丹戦争

<ドラマの補足紹介>

高麗契丹戦争は契丹との戦いを通して、顕宗と姜邯賛(カン・ガムチャン)が高麗の王権を取り戻していく物語です。

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第23代王・高宗~第27代王・忠粛王

この時代はモンゴル(元)との長期戦争の時代。奴隷出身の金俊(キム・ジュン)が権力を握ったドラマ「武神」や、王族の恋愛を描いた「王は愛する」など、緊迫した歴史と人間ドラマが融合しています。

<第22代王~第27代王の系図>

第22代王~第27代王の系図

当サイト「雲の上はいつも晴れ」が独自に作成した家系図

<王が登場するドラマ>

時代(即位の年) 1213 1259 1274 1308 1313
23 24 25 26 27
王名 高宗 元宗 忠烈王 忠宣王 忠粛王
武神
王は愛する

<ドラマの補足紹介>

「武神」は1231年~1273年にモンゴルが6回にわたり、高麗に攻め込んできた時代に、奴隷から最高権力者へ上り詰めた高麗最高の武人・金俊(キム・ジュン)の物語です。何もない貧しい状況から最高の地位に上り詰めた実在する人物の波瀾万丈の人生を描いています。

第28代王・忠惠王~第30代王・忠定王

奇皇后が誕生した時代。高麗王朝はモンゴル帝国に深く従属し、政治的独立性を失っていきます。

<第28代王~第30代王の系図>

第28代王~第30代王の系図

当サイト「雲の上はいつも晴れ」が独自に作成した家系図

<王が登場するドラマ>

時代(即位の年) 1339 1344 1348
28 29 30
王名 忠惠王 忠穆王 忠定王
奇皇后
シンドン ~高麗中興の功臣~

<ドラマの補足紹介>

奇皇后はモンゴルの従属国となった高麗で生まれながらモンゴル皇帝の皇后に上り詰めた女性の物語です。日本でも人気のあるドラマです。

第31代王・恭愍王~第34代王・恭譲王

高麗最後の第34代王までのドラマです。最終的な朝鮮王朝への交代が始まる時代です。

<第27代王~第34代王の系図>

第27代王~第34代王の系図

当サイト「雲の上はいつも晴れ」が独自に作成した家系図

<王が登場するドラマ>

時代(即位の年) 1351 1374 1388 1389
31 32 33 34
王名 恭愍王 禑王 昌王 恭譲王
シンイ~信義~
大風水
鄭道伝(チョン・ドジョン)
六龍が飛ぶ

<ドラマの補足紹介>

「大風水」「チョン・ドジョン」「六龍が飛ぶ」など、建国期の緊迫感あるドラマが並びます。

シンイ~信義~はファンタジー色の強いドラマですが、奇皇后の兄・キ・チョルが悪役として、イ・ソンゲが若者として登場しています。

朝鮮王朝建国のドラマ

第32代王以降は、高麗が倒れて朝鮮王朝が建国される時代であり、多くのドラマが描かれています。

時代(即位の年) 1392 1398 1400 1418
1 2 3 4
王名 太祖 定宗 太宗 世宗
大風水
鄭道伝(チョン・ドジョン)
六龍が飛ぶ
太宗・イ・バンウォン

<ドラマの補足紹介>

「鄭道伝(チョン・ドジョン)」「六龍が飛ぶ」は朝鮮王朝建国のドラマであり、建国の祖・太祖から太宗までの活躍がメインに描かれています。「太宗・イ・バンウォン」は第3代王・太宗を中心に描かれた物語です。

まとめ

歴史を学ぶなら「即位順」「歴史順」、ドラマを楽しむなら「人気の順」「最新の年度順」、史実とドラマを比較したい人には史実寄りの作品がおすすめです。
おすすめの具体的な作品はこちらでご紹介しています>>【韓国ドラマ】時代劇を見るおすすめの順番

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