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キムユジョンの子役時代を見るならこのドラマ【必見の時代劇】

今や韓国を代表する女優として大活躍するキムユジョンです。

キムユジョンの演技の原点は時代劇の子役時代と言っても間違いありません。

そんなキムユジョンの演技が光る子役時代の時代劇ドラマをご紹介します。

 

キムユジョンの子役時代のおすすめの時代劇ドラマ

キムユジョンは子供のときから、子役として多くの時代劇に出演しています。

制作年 タイトル 年齢 配役 平均視聴率
2008 イルジメ~一枝梅 9 少女時代の
ウンチェ
23.24%
2008 風の絵師 9 少女時代の
ユンボク
12.5%
2009 善徳女王 10 幼少時代の
チョンミョン
35.4%
2010 トンイ 11 少女時代の
トンイ
23.0%
2011 階伯 12 流民村の
少女カヒ
12.2%
2012 太陽を抱く月 13 少女時代の
ホ・ヨヌ
32.9%
2014 秘密の扉 15 少女時代の
ソ・ジダム
6.3%

年齢は日本の数え方です。韓国方式の場合は+1して下さい。

また、撮影が1年ほど前から始まると考えると実年齢は-1歳に近いかもしれません。

キムユジョンが子役時代に出演した時代劇を私がおすすめする順にご紹介していきます。

 

太陽を抱く月(1位)

物語の概要

若き王イ・フォンと巫女として生き延びたホ・ヨヌの二人が織りなす怪奇なファンタジーロマンス時代劇です。

キムユジョンの役

キムユジョンはハン・ガインが演じたヒロインのホ・ヨヌの子役を演じています。

<13歳のキムユジョン>

キムユジョンの見どころ

この作品からドラマの役名ではなく、キムユジョンという名前を呼ばれるようになったといいます。

それだけ、キムユジョンの印象を強く視聴者に与えた時代劇ドラマでした

 

キムユジョンはインタビューでこのドラマが愛される理由は、恋を描きながらもお堅くないファンタジーな物語であり、シナリオを読んでも、夢中になるくらい面白かったからと語っています。

ストーリーの面白さに加えてキムユジョンの演技力が視聴者に大きなインパクトを与えたことは間違いありません。

このドラマでキムユジョンは2012年MBC演技大賞の女性子役賞を受賞しています。

 

トンイ(2位)

物語の概要

賎民出身のトンイが粛宗の側室の最高位である嬪の地位まで上り詰めるサクセスストリーです。

キムユジョンの役

トンイ(ハン・ヒョジュ)の少女時代を男の子のように元気いっぱいにキムユジョンが演じています。

ドラマ「トンイ」の人気の理由にポジティブさがありますが、キムユジョンの明るく活動的な性格はまさにピッタリの役どころでした。

<11歳のキムユジョン>

キムユジョンの見どころ

「トンイ」はキムユジョンがイ・ビョンフン監督と出会い俳優としての転機になった時代劇ドラマです。

それだけに、キムユジョンの演技力が高く、このドラマでMBC演技大賞の特別賞部門の子役賞を受賞しました。

 

数多い見どころの中でも特に、父親を亡くして、崖の上で嗚咽するシーンは子役時代の名シーンの一つで、本人も一番印象に残っているといいます。

「トンイ」はキムユジョンの演技が十分に楽しめ、内容もおもしろいドラマです。

 

イルジメ~一枝梅(3位)

物語の概要

朝鮮に昔から伝わる両班の家に忍び込んで盗みを働き、権力者を懲らしめる「イルジメ(一枝梅)」と呼ばれる英雄の物語です。

キムユジョンの役

キムユジョンはハン・ヒョジュ演じるウンチェの少女時代を演じました。

<9歳のキムユジョン>

キムユジョンの見どころ

とにかく、ヨ・ジングとの共演が可愛いかったキムユジョンです。

特に、ヨ・ジングが手助けをして二人が梅の木に登る場面は必見です。

<とにかく可愛い二人>

キムユジョンはヨン(ヨ・ジング)に次第に惹かれていく、ウンチェを子供ながらに見事に演じています。

幼い子役にしてこの演技力はさすがです。

 

このドラマでキムユジョンとヨ・ジングはSBS演技大賞の子役賞を受賞しています。

可愛いキムユジョンを見たいなら、イルジメ(一枝梅)が一番のおすすめです。

 

階伯(4位)

物語の概要

百済末期に活躍した将軍・階伯(ケベク)の生涯を描いた物語です。

キムユジョンの役

キムユジョンは森の中で負傷してたケベクを助けるカマクチェ村に住む少女を演じています。

<12歳のキムユジョン>

キムユジョンの見どころ

彼女は両親と弟を一度に失った衝撃で言葉を失った失語症であり、セリフのないまさに演技力が試される役でした。

亡くなったと思った赤ちゃんを生き返らせたときの演技は思わず目頭が熱くなる、まさにキムユジョンの感動の名シーンでした。

ちなみに、このときキムユジョンが流した神秘の涙の正体は、フンス役のキム・ユソクが準備した目薬でした。

 

善徳女王(5位)

物語の概要

朝鮮半島で初の女性の国王となった新羅第27代王・善徳女王の生涯を描いた物語です。

キムユジョンの役

キムユジョンは王女チョンミョンの幼少時代を演じました。

<10歳のキムユジョン>

途中、シンセギョンがキムユジョンに代わり、王女チョンミョンが成人するまでの少女時代を演じています。

キムユジョンの見どころ

このドラマはナム・ジヒョンとシンセギョンといった実力派子役が活躍する物語です。

残念ながら、キムユジョンは回想に出てくるミシルに脅かされる幼少時代の王女といった出番も少ない端役でした。

 

こんなところにキムユジョン。。。って思いますよ。

しかし、翌年の2010年には「トンイ」、2012年には「太陽を抱く月」と大ヒットドラマの子役として活躍していきます。

 

秘密の扉(6位)

物語の概要

第21代王英祖が息子の思悼世子を米びつに閉じ込めて餓死させた事件を、新たな解釈で描いたミステリー感覚の時代劇です。

キムユジョンの役

キムユジョンは貸本業を営むソ・ギュンの一人娘・ソ・ジダムを演じています。

<15歳のキムユジョン>

途中で仮面の王イ・ソンに出演したユン・ソヒに突然交代して驚く視聴者も多いと思います。

外見の違いはもちろん、ユン・ソヒのその冷たい印象に違和感を感じることでしょう。

キムユジョンの出演を楽しみにして見る人にとっては少し残念な作品になっています。

キムユジョンの見どころ

秘密の扉は豪華な出演者のわりには、視聴率が振るわなかった作品となりました。

そのため、キムユジョンからユン・ソヒの交代は「視聴率の低迷」が原因とも言われていますが、通常の子役から成人俳優へ交代と見るべきだと思います。

番組前半で元気にソ・ジダムを演じるキムユジョンが見どころです。

 

風の絵師(7位)

物語の概要

18世紀に実在した2人の天才画家の金弘道(キム・ホンド)と申潤福(シン・ユンボク)の生涯を描いた時代劇ドラマです。

キムユジョンの役

ムン・グニョンが演じたユンボクの少女時代をキムユジョンが演じました。

<9歳のキムユジョン>

キムユジョンの見どころ

今や、国民の妹と呼ばれるキムユジョンが元祖国民の妹ムン・グニョンの子役を演じたことになります。

また、監督のチャン・テユとは、後に同じ絵師をテーマにした「ホン・チョンギ」でタッグを組み、話題になりました。

 

キムユジョンは「ホン・チョンギ」への出演の理由として監督がチャン・テユであることを上げていますが、風の絵師で監督の演技指導を受けたことが大きかったと思われます。

風の絵師を観てからホン・チョンギを観れば彼女の大きな成長を実感できるのも見どころの一つです。

 

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子役時代の成長と評価

キムユジョンはまさに、時代劇で演技力と経験を積み成長した女優と言えると思います。

そして、そのキッカケを作った人物が時代劇の巨匠・イ・ビョンフン監督です。

 

イ・ビョンフン監督が芸能界の先生

イ・ビョンフン監督は多くの新人をドラマに採用して、育てたことでも有名です。

キムユジョン自身も、イ・ビョンフン監督を「芸能界の先生」と呼んでいます。

 

イ・ビョンフン監督は撮影前から、直々に演技指導する監督としても有名ですが、キムユジョンも撮影前に徹底的に実戦練習をさせられたようです。

思わず泣いてしまうほど監督の指導は厳しかったようですが、ここでの教えや経験が、その後の活動に大きな自信になったと語っています。

 

彼女にとって「トンイ」は女優として大きなターニングポイントでした。

トンイ以降、キムユジョンは演技が面白くなったと語っています。

 

子役としての評価

キムユジョンの成長の評価を彼女の出演ドラマと受賞した賞でご紹介します。

年齢 出演ドラマと受賞
2008年 9 イルジメ~一枝梅 SBS子役賞
9 風の絵師 SBS子役賞
2009年 10 善徳女王
2010年 11 トンイ MBC子役賞
2011年 12 階伯
2012年 13 太陽を抱く月 YFF最高子役俳優賞

2008年に、「イルジメ~一枝梅」「風の絵師」でSBS演技大賞の子役賞を受賞して注目を集めると、2010年には「トンイ」でMBC演技大賞子役賞を受賞して子役として演技力は高い評価を得ました。

更に、キムユジョンの演技力には磨きがかかり、2012年には「太陽を抱く月」で第31回MBC演技大賞の女性子役賞を受賞するとともに 第14回PYFF最高女性子役俳優賞を受賞、子役の地位を確実なものにしています。

 

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まとめ

キムユジョンは、最も成功した子役出身の俳優と言われ、今や韓国を代表する女優へと飛躍しました。

子役時代の作品を見ることで、彼女の成長と変化の軌跡を改めて感じることができるでしょう。

今後もさらに成長し続ける彼女の活躍が楽しみです。

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