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光海君の王妃はトンイ?【映画版・王になった男で王妃役に挑戦】

映画「王になった男」の光海君の王妃は、トンイを演じて日本でも大人気の女優ハン・ヒョジュさんです。

時代劇に久々の登場ですね。

トンイでは王妃になれなかったハン・ヒョジュさんですが、映画「王になった男」では光海君の王妃で登場します。

光海君の王妃姿のトンイを映画「王になった男」でぜひ、御覧下さい。

 

トンイが演じたのは光海君の悲運の王妃

トンイでのハン・ヒョジュさんはとっても、爽やかで活発な女性でした。

どんな逆境にもめげないポジティブな性格には私も何回も元気をもらいました。

 

しかし、「王になった男」でのハン・ヒョジュさんは笑うシーンも少なく、痛みにじっと耐える役です。

これは、ハン・ヒョジュさんが演じる王妃・柳氏(ユシ)が家族を無くし、光海君からも見放された悲運の王妃だったからですね。

 

そのために、トンイで見せた明るくポジティブな表情を見せることはほとんどありません。

トンイの明るさを期待したファンにはちょっと残念です。

しかし、「王になった男」では、王妃姿のトンイ(ハン・ヒョジュさん)を見ることができます。

 

ハン・ヒョジュさんが語るトンイと王妃

ハン・ヒョジュさんもインタビューの中で、トンイが側室にしかなれなかったことを「あんなに頑張ったのに~」と思っていたといいます。

そして、光海君の王妃について、「そのときの気持ちを晴らすような思いで(演じた)」とも語っています。

 

また、ポジティブなトンイと悲痛な王妃との違いについては、「一味違った姿を見せることができた」と話しています。

そして、トンイとは違ったキャラクターの王妃を演じることは、とってもやり甲斐のある役だったとも。

実際に撮影中は王妃になりきるために、できるだけ笑ったり話すことなく物静かに過ごしたと言います。

 

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光海君の実在の王妃とは

王になった男に登場する王のモデルは実在した王の光海君(クァンヘグン)です。

光海君の王妃は柳氏(ユシ)で26歳のときに光海君に嫁ぎました。

光海君の横暴ぶりは数々のドラマで有名ですが、柳氏も王妃になってからは、勝手し放題で歴史上での評判はよくありません。

 

最後は流罪、そして自殺

1623年に光海君は反対する勢力による反乱で王位を追われます。

柳氏は光海君、息子夫婦とともに流罪となりますが、息子夫婦は逃亡を図り失敗、自決をします。

それを知った柳氏も最後は自殺をしたと言われています。

 

このように、実在の王妃はトンイのような明るくポジティブな人生ではありませんでした。

従って、トンイ以来、久々に時代劇に登場したハン・ヒョジュさんですが、

残念ながら、王になった男の中では明るい王妃のハン・ヒョジュを見ることはできません。

 

演じたハン・ヒョジュの胸中

ハン・ヒョジュさん自身、「王妃を演じて胸が本当に痛かった」とインタビューで語っています。

「彼らは私の兄も殺そうとしています。どうも私が死なないと終わらないようです」

こんなセリフの中に、王妃がいかに不幸な人生を歩んできたのか深く感じられたと。

王になった男では、こうしたセリフが多く、演じていて胸が張り裂けそうになったことも何度もあるようです。

 

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光海君とはどんな王様

光海君は第15代国王で、第14代国王宣祖の次男です。

1608年に宣祖が世子を決めないで亡くなると、永昌大君が幼かったので光海君が王として選ばれます。

光海君には兄の臨海君(イメグン)もいましたが、気性が荒く、王には不適格とされていました。

 

王になった光海君は、自分の王の座が狙われているとの恐怖から、臨海君や幼い永昌大君を謀殺しました。

更に、永昌大君の母親である仁穆大妃を廃し幽閉します。

 

しかし、光海君の王位も長くは続きませんでした。

光海君の暴君ぶりに、遂にクーデター(仁祖反正)が起こり、光海君は廃位されて光海君の甥の綾陽君が第16代国王・仁祖として即位します。

 

ハン・ヒョジュのプロフィールと最新動向

まずは、ハン・ヒョジュさんのプロフィールをご紹介します。

久しく目立った活動がありませんが、久々に映画に登場したり、元気な姿が最近、インスタでも公開されました。

 

映画「毒戦2」で驚きの大変身

ハン・ヒョジュは2018年に公開された映画「毒戦 BELIEVER」のシリーズ2にクンカル役で出演しています。

<毒戦2のハン・ヒョジュ>

クンカルはイ先生の1番の側近で、入れ歯と眼鏡をつけ、肌の荒れた圧倒的な存在感の人物です。

冷たい目線に高度のアクションと、今までのイメージとは全く違ったハン・ヒョジュを見ることができます。

戦争を描いた犯罪アクション映画「毒戦2」は2023年11月にNetflixで独占公開予定です。

 

ハン・ヒョジュさんのプロフィール

<プロフィール>
名 前: ハン・ヒョジュ
職業: タレント、女優
配偶者:未婚
兄弟姉妹: 長女(1男1女)
生年月日: 1987年 2月 22日
身長/体重: 170cm, 47kg
学 歴: 東国大学演劇映画科在学中

ハン・ヒョジュさんも33歳になりましたが、まだ伴侶を得ていません。

血液型はA型で、趣味は映画鑑賞とピアノだそうです。

最近インスタで元気な姿を公開しています>>シックに踊るハン・ヒョジュさん

 

2005年にドラマ「ノンストップ5」で芸能界デビューをします。

2006年にユン・ソクホ監督の「春のワルツ」に大抜擢され、一躍有名になりますが、残念ながら、このドラマはあまりヒットしませんでした。

 

しかし、2009年に主演したテレビドラマ「華麗なる遺産」がヒットして女優の座を不動のものとします。

そして、日本でも大ヒットしたイ・ビョンフン監督の「トンイ」の主演を演じることになります。

 

ハン・ヒョジュ出演のドラマ

ハン・ヒョジュさんが出演したドラマをご紹介します。

春のワルツでは、トンイの張禧嬪役のイ・ソヨンさんと共演しています。

<出演したドラマ>
2005年:ノンストップ5
(ハン・ヒョジュ役)
2006年:春のワルツ
(主演、パク・ウニョン役)
2007年:空くらい地くらい
(準主演、ソク・ジス役)
2008年:イルジメ〜一枝梅
(準主演、ピョン・ウンチェ役)
2009年:華麗なる遺産
(主演、コ・ウンソン役)
2009年:Soul Special
(主演、チン・ミア役)
2010年:トンイ
(主演、トンイ / 淑嬪崔氏役)
2016年:W-君と僕の世界-
(主演、オ・ヨンジュ役)
2019年:トレッドストーン
(パク・ソユン役)
2021年:ハピネス
(ユン・セボム役)
2023年:Moving
(イ・ミヒョン役)
2023年:支配種
(ユン・ジャユ役)

2021年3月、ハン・ヒョジュさんが日本映画「太陽は動かない」に出演しました。

藤原竜也さんや竹内涼真さんとの共演のスパイアクション映画です。

ハン・ヒョジュさんはヒロインのAYAKOとして登場しています。

 

まとめ

トンイは王妃にはなれませんでしたが、久々に登場した時代劇の映画「王になった男」では光海君の王妃姿を披露しています。

しかし、残念ながらトンイで見せた活発で明るいハン・ヒョジュさん演じる王妃ではありません。

セリフも少し少なめですね。

 

最近、トンイの息子クムの青年時代をモデルにしたドラマ「ヘチ 王座への道」が放映されました。

ハン・ヒョジュさんにもトンイ以来の本格的な時代劇への出演を期待しています。

 

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